令和6年路線価公開! | 誠和不動産販売株式会社
令和6年路線価公開!
著:金成 明洋 2024年8月更新
著:金成 明洋 2024年8月更新
令和6年7月1日に路線価が公開されました。路線価は、土地の相続税評価を算出するために用いられる公的な価格です。
路線価の変動に伴い相続税も変動するため、関心の高い方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、この路線価について解説します。
1. 上昇傾向が続く
3月に発表された公示価格が全用途平均で2.3%上昇したことから、路線価も全国平均で2.3%上回り、3年連続で上昇しました。
東京都内の路線価は、住宅地の平均で前年比5.3%上昇、上昇率も前年から2.1ポイント拡大しました。
コロナ禍の影響が弱まり、観光客が戻っている地域や、再開発が進む地域の上昇が目立ちました。
2. 阿佐ヶ谷地区の路線価
JR中央線「阿佐ヶ谷駅」と丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」周辺の商業地、住宅地の路線価の変動を確認してみます。
阿佐ヶ谷駅 商業地 (阿佐谷駅前郵便局前) 令和5年 155万円 ➡️ 令和6年 171万円
阿佐ヶ谷駅 住宅地 (馬橋稲荷神社前) 令和5年 48万円 ➡️ 令和6年 50万円
南阿佐ヶ谷駅 商業地 (杉並郵便局前) 令和5年 87万円 ➡️ 令和6年 95万円
南阿佐ヶ谷駅 住宅地 (成田図書館前) 令和5年 47万円 ➡️ 令和6年 49万円
阿佐ヶ谷駅周辺は再開発が予定されているため10%超と大きく上昇しました。
3. まとめ
路線価の推移を追っていくと各地で大きく変化している地域があります。路線価は相続税や贈与税に大きく関与するものですから、少なくとも毎年の路線価発表のタイミングで、資産評価額の変化や各種税額への影響などの検証をすることをお勧めします。
路線価の変動に伴い相続税も変動するため、関心の高い方も多いのではないでしょうか。
今回のコラムでは、この路線価について解説します。
1. 上昇傾向が続く
3月に発表された公示価格が全用途平均で2.3%上昇したことから、路線価も全国平均で2.3%上回り、3年連続で上昇しました。
東京都内の路線価は、住宅地の平均で前年比5.3%上昇、上昇率も前年から2.1ポイント拡大しました。
コロナ禍の影響が弱まり、観光客が戻っている地域や、再開発が進む地域の上昇が目立ちました。
2. 阿佐ヶ谷地区の路線価
JR中央線「阿佐ヶ谷駅」と丸ノ内線「南阿佐ヶ谷駅」周辺の商業地、住宅地の路線価の変動を確認してみます。
阿佐ヶ谷駅 商業地 (阿佐谷駅前郵便局前) 令和5年 155万円 ➡️ 令和6年 171万円
阿佐ヶ谷駅 住宅地 (馬橋稲荷神社前) 令和5年 48万円 ➡️ 令和6年 50万円
南阿佐ヶ谷駅 商業地 (杉並郵便局前) 令和5年 87万円 ➡️ 令和6年 95万円
南阿佐ヶ谷駅 住宅地 (成田図書館前) 令和5年 47万円 ➡️ 令和6年 49万円
阿佐ヶ谷駅周辺は再開発が予定されているため10%超と大きく上昇しました。
3. まとめ
路線価の推移を追っていくと各地で大きく変化している地域があります。路線価は相続税や贈与税に大きく関与するものですから、少なくとも毎年の路線価発表のタイミングで、資産評価額の変化や各種税額への影響などの検証をすることをお勧めします。
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