不動産表記① | 誠和不動産販売株式会社

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不動産表記①

不動産表記①
著:誠和不動産販売  2015年11月更新


日本には、住居表示と地番の2種類の表記方法が存在します。

 
 住居表示 



「街区符号」とは、町の区域を道路・水路などで区画した街区(ブロック)に付けられる数字で、「番」
で表します。「住居番号」とは、街区の中の建物に付けられる数字で、「号」で表します。

かつては地番が住居表示として実働してましたが、月日が経つにつれ、日本の市街化が進み土地の合分筆が繰り返され、地番では所在を特定することが困難となり、昭和37年に郵便や行政の合理化を目的に「住居表示に関する法律」が施行されました。


地番とは・・・土地の一筆ごとにつけられた番号です。登記簿や評価証明書などに記載される番号がこれにあたります。


 杉並区では 


杉並区では昭和38年~昭和44年にかけて区内全域に住居表示を実施しております。

● 住居表示の定め方 ●
 住居表示の方法には「街区方式」と「道路方式」があり、杉並区は「街区方式」を採用しています。
 ちなみに日本のほとんどは街区方式を採用し、京都の中心地一部で道路方式を採用しているようです。
 道路方式は欧米諸国の多くが採用しております。

  ① 「街区」道路、鐡道、軌道の線路、その他恒久的な施設や河川、水路等で適切な大きさに
    区切って一定の順序により街区符号を付けます。

  ② 「番号」各街区の東南角を起点として、地図上で
    原則として15m感覚で区切り、1から順に時計
    回りで付します。

  ③ 建物の主要な出入り口にあたる基礎番号を、
    その建物の「住戸番号」として付けます。


 新築された場合には 

行政への届け出が必要です。
一般的には建物完成の少し前に建築業者が代理で申請していただけるかと思います。番号の希望は
受け付け出来ません。届け出を忘れてしまうと、転入の際に余計な時間がかかることがあります。


 近隣と同じ住所でお困りの方は 

杉並区内は上記の通り15m間隔で番号が付きます。
その間隔内は同じ番号が付くことがあり、さらに同じ姓が隣同士だったり。。。
このような場合、番号の先に枝番号を付けることが出来ます。
例)杉並区阿佐谷南2丁目20番22-1号

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