令和7年相続税路線価発表 ー 都心部は大幅に上昇 ー | 誠和不動産販売株式会社
令和7年相続税路線価発表 ー 都心部は大幅に上昇 ー
著:金成 明洋 2025年7月更新
著:金成 明洋 2025年7月更新
7月1日に国税庁から相続税や贈与税の算定基準となる令和7年分の路線価が発表されました。全国約32万地点の標準宅地の平均は前年に比べて2.7%プラスとなり、上昇は4年連続で伸び率は過去最大を更新しました。なお、全国で路線価が最も高かったのは銀座の鳩居堂前で1㎡当たり4,808万円とこちらも過去最高を記録しています。不動産を所有している資産家にとって、路線価の上昇は資産価値を増加させる反面、相続税や固定資産税の負担増につながるため、関心がある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回のコラムでは、地元阿佐ヶ谷の路線価の推移について掘り下げて解説していきます。
1. 過去5年の路線価の推移

2. まとめ
ここ数年上昇傾向にあった路線価ですが、杉並区では「かなり」上昇したと感じられた方も多いのではないでしょうか。
路線価の上昇により不動産の相続税評価が上がる事を防ぐ手立てはありません。なにも対策をしないと相続税が上がり負担が増えるだけとなりますので、この機会に相続税対策について検討を始めてみてはいかがでしょうか。
次回以降のコラムから何回かに分けて相続税対策について解説していきます。
引き続きのご愛読いただけると嬉しく思います。

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